またまた検査入院してきたよ日記
7月23日から25日まで心臓の検査入院してきました。
2017年10月に行った検査入院と対になっているもので、検査入院は通常、3年くらいに1回行い、そのあと、検査入院の結果どうなったか?という検査のために8ヶ月後くらいにもう1回行うそうです。その結果どうなったか編ですね。
ただそれは日本だけで、アメリカなんかは最初の1回のあとずっと放置だそうです。
それを医者にいわれておれはどう答えればいいのかわからないけど、日本人なのでニヘラニヘラと笑っていたのでした。
今回はほとんどイレギュラーな事態がなかったことがトピックなくらい。
前回同様、右手首の動脈より穴を開けてワイヤーを通しそこから心臓の様子をみて異常がなければ30分くらいで終わりますの通り30分くらいで終わりました。
前回はここで異常がみつかって股の付け根から急遽ペースメーカーを通すという緊急事態のために、術後絶対安静状態になり、膀胱が破裂しそうになるという責め苦があったけど、今回は、手術直後からトイレに歩いてひとりで行くことができた。
姿勢を固定しなければならないということもなく、手首は最初の2時間固定で、あとは動脈の血を押さえるためにぎゅーって押さえるプラスチックの器具。これは使い捨てで、なおかつこの病院のは安物だから痛いんだとは先生がおっしゃてたとおり痛いのと、2日間ずっとつけている点滴。生理食塩水を流してるだけなんだけど、検査のときにつかう造影剤を薄めるために必要な処置だそうです。これが邪魔くさいのと。
あと蚊に刺されたくらいの手首の傷がずっと痛いね。
(これが直後の感じ。むくみまくり。手首のプラスチックが痛い)
ジジイふたりが前住者でいて、夏だからって、彼らが入り口側で、おれが窓際でずっと暑かった。窓を開けたら世界一のスタバがみえる風景最高だけど、そんな風景くそくらえなくらい暑いので、いるあいだはずっとカーテンを閉めていた。
それでも暑かった。エアコンも病院名物の省エネ仕様だしな。
ジジイらは起きてる間はずっと話をしていて、寝ているとふたりともひどいいびきだった。
やはり耳栓は必須。
そして今回はほんの少し前にあったプライムデーで発作的に買ったキンドルペーパーホワイトを持ってきた。くわえて、Kindle Unlimitedの会員にもなってみた。
これの1ヶ月体験もしてみた。
読み放題サービスですね。これがなかなかよかった。1回に10冊しか持ち出せはしないのですが、10冊前もって詰めておいて、なおかつこれまでの在庫も全部ペーパーホワイトに入れ、多チャンネルのテレビをザッピングするみたいに本を少しづつつまみ食いする感覚はとても新鮮。
おれはひとよりもスマホやタブレットのバッテリーがなくなる感覚に過敏だったけどペーパーホワイトはその心配がかなり軽減されるのもいい。1度も充電はしなかった。あと前にもってきていたFireHDより軽いし。
とはいえ、ずっと読んでたのは村上春樹氏の「ノルウェイの森」の文庫本だったり。入院中は村上春樹氏を読んでクールな一人称「僕」の主人公気分でいることでいびきのうるさい同室のクソジジイに枕をあてながら「うるせえんだよ!」って発狂することを防止できるのがいいね。あとほどよくエロいし。未読を考えるとあと20回は入院できるな。
ということで問題はなく3日の入院はすんなり終わりました。今度の検査入院は3年目くらい(先生が変わらなければ→たいてい変わる)。そして次の通院は10月。毎回の血液検査で極端におかしな数値が出ない限りこの2ヶ月3ヶ月に1度のペースもかわらない模様。
健康が1番ですね。