闘病記

心筋梗塞になって入院してからの病院関連の記録日記。そんな闘ってません。

痔の治療が終了したよ日記

2017年11月28日より11月30日まで痔瘻根治手術をしてきました。

それから2週間に1度のペースで通院しておりました。

通院でやることはほぼ同じで、呼ばれて肛門を出した状態で寝転がってスタンバイ。先生はひとことも発さずおれの顔もみず、肛門にあるゴムを締める作業をする。

これが死ぬほど痛い。

時間にして病院に入ってから出るまで10分もないし、そのあととなりの薬局で注入軟膏をもらって出てくるまでも20分もかからないのだけど、苦痛で苦痛でしょうがないです。

そのあと1日痛いし、鈍痛でいうと1週間弱続きます。

そしてそれが弱まったなと思ったらまた通院です。

そのサイクルが5月の終わりくらいまで続きましたね。

だから、手術前からこっち1年半以上きっちり痛いままという。

痛みが和らぐたびにそのゴムを締め直してまた痛くされるという。

 

いつまでこの地獄の時間が続くのだろうと思いましたよ。

 

様子が変わってきたのは6月あたり。

自分でスマホを駆使して撮影でもすれば様子がわかるけど、それをする気は最後まで起こらなかった。でも、さわると、あきらかにとめてあるゴムの数が減っていることに気が付きました。最初は5つくらいあったような気がするんですが、6月ともなると2つくらい。

どうも排便のときに自然に取れるそうです。それなんだなと。

それくらいにもなると普通に紙で拭くこともできますし、相変わらず通院してゴムを締められると痛いのですがそれ5つが2つになるとあきらかにこちらの負担は減るわけでね。

それでも痛いは痛いんですけどね。

6月に入ってから2週に1回が3週に1回となり、6月20日の治療のあと、4日くらいで肛門に異物感がなくなっていたことに気がついた。

ん?いいのかな?とは思いつつも普通にすごしていた。もうこのころになるとゴシゴシ拭くのも体を洗うときに洗うのもなんでもない状態になっていた。

そして7月11日にいったとき、ちらっとみるなり先生が「もう(ゴムが)なくなったね。これで終わりです。またなんかあったらきてください」とあっさりした言葉をかけて終了となりました。

2017年1年痛みと戦い、2017年11月に手術して死ぬほど痛くて、その後ずっと痛いという1年半の痛みからは解消されました。

今も多少の鈍痛(先程の鈍痛とは5段階以上レベルが低いもの)がありますがキレイなもんですよ。

ありがたいことです。

本当に本当に、なんかあったらすぐ肛門科。長引けば長引くほどたくさん肛門を先生にみせることになるし。