闘病記

心筋梗塞になって入院してからの病院関連の記録日記。そんな闘ってません。

​ 検査入院日記2017 上

10/17
初日。前回は午前中に入れといわれて、ほぼ丸1日無為に過ごしたのですが、今回14時からといわれて助かったわ。だから仕事をして、15時30分に行ってやりました。病院から催促の電話はあったけど着いたら着いたでおとがめはなかった。ここいらは思った通り。
看護師含め病院スタッフで時間通りくることにこだわっているのは予定を管理している人だけ。あとは基本、看護師も先生も待たせなかったことがないから。あの仕事は時間にルーズになるね。
入ったのは6階心臓病の病棟。5階の脳外科と7階の婦人科以外は全入院病棟を制覇しているので最初に6階のCCUっていう心臓病用の集中治療室に最初に入ったことだし、凱旋帰国じゃわ。
 
そして入ってからやることがないのも思った通り。軽めの身長体重血圧体温あたり測り以降放置。
ま、休みだったのか担当医も現れなかったしね。
 
看護師准看護師の顔ぶれに知ったものなし。相変わらず6階は若いねでも。元気だし動きが素早い。
同室のおっさんで長くいそうなのが延々と看護師を説教したりしてるのをうまくいなしたりしてたな。
Mastodon看護学校に行ってる子が披露したテクニックの通り患者の話を受け流すように肯定肯定で聞いてるなあなんて感心していた。
 
21時消灯間際に生理用食塩水の点滴がはじまる。明日のカテーテル検査ではそこから造影剤を入れるのと生理用食塩水を入れることで造影剤による腎臓のダメージを和らげる役割があるそうです。
点滴の針を刺した子はちょっと沖縄系の顔した色黒のキュートガールですが、針刺しテストは50点でした。痛いわ。その後の別の看護師の完璧なテーピング補強で抜けることはなかったし痛むこともなかった。その方は100点。
 
ちょこちょこと病院内には変化があった。
 
これまでは自前で用意しなきゃならなかったティッシュやコップや歯ブラシや箸とはし箱などがセットでついてくるようになった。
それでまえは病衣だけ1日50円だったのが170円になった。単純に3日4日ならそっちのほうがトクかもしれないけど、ちょっといろいろと納得いかないシステムではある。
だって、コップや箸は毎日替えてもらえるわけでもなくて入院から退院まで同じものを使うって考えると自前を用意したほうがいい感じはするわな歯磨き粉もいつものを使いたいし。
なくなったり破損したらいつでも新品と替えるそうだけど。だから長期間の老人には便利なのかね。
 
テレビはみないけど、番組をみる以外の電源をいれるだけが無料ならスーパーファミコンミニでも持ってこようかと思ってたけどどうもそれはできなみたい。持ってこなくてよかった。
 
あと、TOYAMA FREE Wi-Fiってのがつながってラッキーと思ったら最近できた近くの美術館のものだったみたい。有料でいいからWi-Fiが使えるようにしてほしいわ。
 
あと、地味にいろいろ試行錯誤していたコーヒー問題。おれはカフェインジャンキーなもので。
これはまさかの最適解。売店でネスカフェエクセラの40gって佃煮ノリくらいのが売っててこれが相当都合いい。
前記のもらったコップに粉だけ入れて休憩室の給湯機でお湯を汲むこれが最強に美味い。ドリップコーヒーとか紙コップとスティック状のセットになったのとか、いろいろと紆余曲折があったけどこれだね。248円で20杯。コスパも最強。
 
あとMOLDEXというアメリカのメーカーの耳栓が超強力。
4人部屋の右下隅がおれの部屋だけど、右上隅が強力ないびき。左上はずっと鼻をかんでいるそしてそうじゃないと2人で長時間のおしゃべり。
で、左下が前記のとおり普段は静かな動けないジジイだけど気に入らないとき看護師に大説教。と、なんていうか、数え役満のひとそろいのメンバー。
それらの音が皆無になるくらい強力。
つけているとこれらの雑音がスーッと消えていく。超痛快。
ただ、看護師の話が聞こえないので何人かは機嫌を損なわれてしまった。耳栓してメガネ外して本を読んでたからね。
 
前回なかったものでいうとキンドルファイヤで本を読むってのもあった。これがまた快適。
このために「メイドインアビス」とか「村上さんところ」の完全版とか用意してたけど超いい感じ。普通の本も読んだけど次からは要らないなこれ。
 
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