闘病記

心筋梗塞になって入院してからの病院関連の記録日記。そんな闘ってません。

入院日記13

入院30日目。

ついに1ヶ月か。

でもって、点滴生活2日目で部屋を移っても2日目。


やっぱ、部署がちがうと流れもちがうのかしら。先生のクセも看護師もちがうね。それがいいのか悪いのかはともかくなれないとね。今日はまだハマりきれなかったかな。


ああ、睡眠はよかったです。向かいのジジイもとなりのジジイもななめのジジイもうるさいっちゃうるさいけど、前の部屋のジジイ1人のイビキよりはマシなのです。普通に寝た。ただ、点滴生活なのでトイレが億劫なんだよな。起きて、ボンヤリとショウベンしてえなあと、思ってたら看護師が点滴のチェックにきたりして、結局起きてた。でも、眠気はない。よく眠れたワケやな。けっこう、おれのとなりは難物でいれかわり看護師がきてはドタバタやってるけど、それでも前の部屋のイビキには負けるってことだわな。


時間帯の動きがちがったのと、くわえて、近所の看護専門学校の実習生がいたり、さらに近所の中学生の就労体験学習があったりで、看護師は通常業務に倍率ドンでドタバタされているような気がしました。


いろいろと待遇が変わりました。担当医が変わった効果ですね。

これまで、毎日800ml の飲水制限で、なおかつ小便を計量して記載しなければならなかったところ、小便の記載は免除。飲む方の制限は変わりませんけど。

さらに、平地なら移動が自由。つまり、エレベーターを使用すれば2階の売店なんかにもいける。もうこっそりいってたけど大手を振っていくことができる。

とかいって、今日は結局いかなかったり。


予定でPWVってのがあったのです。身体の血管の動脈硬化の度合いを調べる検査。

それがいつあるかわからなかったのと、あと、風呂に入るってことで、ダンドリしてもらったりしてました。

点滴とって、テープみたいので防水してシャワーを。

んまあさっぱり。ボウズにしてるから10分くらいだけど。


防水してあったけど、結局ぬらしてしまい、なおしてもらうときに微妙にイヤミをいわれたけど、昨日よりさらにいい具合にしてもらったので結果オーライ。


まだ判断は微妙だけど、やっぱり部署によってずいぶんと看護師のノリはちがうんだなあと。

こっちのは、おれが思ってた看護師の平均って感じ。前のところがちょっとキャピキャピしすぎてたんかなあって。オトナのシャキっとしたムードが漂ってますね。


っても、来週の今ごろは手術明けでまた集中治療室(最初にいたところとちがう)にいるんだけどなあ。


ということで、手術が視野に入ってきた感じですよ。ちょっと緊張。手術して心臓がマシになったらEDも治るんだろうかなあ。


昨日、上のガキに買ってきてもらった「1Q84」を読んでます。5巻6巻。もう5巻は読み終え、6巻も半分以上。おもしろいと一瞬で進行するね。


今日の昼担当の看護師はなんか不機嫌なのかなと思ってたら、iPhoneネタで盛り上がったり。本当に今多いそうで。

前の部署でも教えた脈を測るアプリはウケていた。前の看護師と同様やっぱりメモっていった。これは看護師と合コンするときとか鉄板だぞ。


PWVに呼ばれる。前回は車いすで運ばれたんだけど、平地移動自由ってことで、1人でいく。1人でいくとエレベーターがちがうんだよね。一般用のエレベーターと車いす用のエレベーターと。だから、迷ったけどたどり着く。


おお、おれの担当は、こないだ心エコーって胃カメラみたいなのを飲ませて地獄の苦しみを味あわせてくれた蛍ゲンジの桐畑トール似のヒトじゃないか。でも、よそよそしい。やっぱりたくさんこなしてるから覚えてないんかなと、いろいろ雑談してるうちにおれのことを思い出したよう。あ、おれ前回とえらい髪型ちがうからわからなかったのか。

ちなみに結果の紙をプリントアウトしたの読むと、50代後半の血管って出ててがっかり。一応正常の範囲内だったようですけど。


これで用は終わったと思ったので、ポニュー用のニュースを抜くのは休憩所でひなたぼっこしながらと思ったのよ。今回、窓際のベッドじゃないし。


それがどこも満員でなあ。おもわず前のところにいったら看護師やら同室のヒトにあってなんだか気恥ずかしい。この感じはなんだ?

3年で部活引退したのに毎日顔を出してるうっとおしい寂しがり屋の先輩みたいな。

ちょっと控えよ。

というか、明日は予定がくるって、手術のダンドリ説明とかになっております。金土日はこれでなにもなくなるんだよなあ。外出くれてもいいような気がするけど、点滴あるからダメなんだろうな。