闘病記

心筋梗塞になって入院してからの病院関連の記録日記。そんな闘ってません。

CTスキャン日記

 またしてもお久しぶりです。

 前回から1年、今回は検査入院ではなく通院でCTスキャンをするというものです。

 

 3月11日のメモリアルデイに病院いきました。そして16日に結果を聞きました。

 

その前に、この1年の流れをと、思いましたがほぼ同じでしたね。2ヶ月に1度の通院。その際に採血をしての血液検査。診断は3分弱。血圧をはかり、聴診器で胸の音を聞き、血液検査の結果を話す。結果はいつも「まあいいでしょう」。

そのあと地元の調剤薬局でクスリをもらう。1級身体障害者なので薬代診察代はタダ。青い紙をみせればいい。青い紙は役場に青い証書みたいのをみせたら一瞬で出してくれる。

闘病記的にいうならばそんなルーティンになってますね。

 

 3月11日は15時くらいに入ります。

 造影剤をいれるために右腕に点滴の針を刺します。いつもの採血の針よりは太くて痛い。なおかつ手があまり曲げられなくなる。

 手が曲げられないというのは案外としんどくてスマホをいじることができない。しかも、まどもなにもない薄暗いCTスキャン室の前で延々と待つ。
 ムダに早くきたおれが悪いのではあるけど、入院患者が次から次へとストレッチャーできてはおれの順番を抜かしていく。

 これ、入院していた時には痛快ではあったのだけど、逆になるとムカつくもんだわなあ。わかってはいたけどさ。

 

 CTスキャン自体はとくになにもないんだけど、造影剤だよな。点滴から注入されるんだけど、はいった瞬間に、口の中にセメダインの香りがいっぱいにひろがって、おしりから背中にむけて「熱いもの」が走る。

臭いおならをしたときの熱いって感覚よりもっと明確なのがすーっと走る。

 

 ふと、これの冷たくてすっとする感じが覚せい剤なのかなーっと思ったりもします。

終わった瞬間にそのまま帰るような感じで。

 

次の週の月曜16日。いつもよりちょっと遅れて行き、看護師にこっぴどく叱られるも、結果をたずねると「今のところは問題はなし」と。

次は2年後にまたCTスキャンということで。2年後なんてもはや途方も無い先です。いつもの通院はまた2ヶ月に1回くらいのペースでつづくようですが。

 

それで衝撃的な事実ですよ。おれの担当医がまた異動だとよ。

 

5月にまた新しい先生になります。

 

ということでここの次回の更新はあるのかわかりませんが、またお会いしましょう。

 

しーゆー